2.バッテリーとECU交換

バッテリー交換のためディーラーへ持ち込んだところ、交換後に異常電流が発見されました。通常20〜30mA 程度のところ、257mAもの電流が流れているとのことです。その場で主だったリレー、ヒューズ等を点検したものの原因は特定できず、後日、車輌を持ち込み改めて点検することになりました。
結局、原因はエンジンコントロールユニットからの漏電であることがわかり、ユニット交換と相成りました。ユニット交換自体はさほど手間のかかる作業ではなかったようですが、イモビライザーをリセットするため、スペアキーをすべて預けることになりました。
後日届いた請求書の明細は以下のとおりです。

バッテリー交換、充電電圧及び放電量点検 3,400
   放電量過大 257mA(正常値は20〜30mA)  
     
漏電テスト、各種ターミナル切り離し電流値測定 14,450
   エンジンコントロールユニットより漏電確認(他車と入替えし確認)  
     
エンジンコントロールユニット交換 10,200
   エンジン基本セッティング、イモビライザー・キーレスエントリー再設定  
     
部品代 4DO915105A バッテリー、A4:70A 28,000
  4AO907473ACコントロールユニット 71,600
  <小   計> 127,650
    6,382
  <合   計> 134,032

旅行先で故障し、立ち往生するようなことにはならなかったのは不幸中の幸いですが、思いのほか費用がかかりました。これだけあれば、ダンパー&スプリングキットの交換ができるのですが・・・。

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