Bob James & Larry Carlton in Granship Jazz Live XIV 2002.09.27
Fourplayとして来日しているメンバーのうち、Bob JamesとLarry
Carltonの2人が静岡に来ました。DrumsのHarvey
Masonと、BassのNathan EastがいないLiveでしたが、なかなかリラックスした雰囲気の中で、楽しむことができました。観客は、Larry
Carltonと同じくらい白髪の方から、20代後半くらいの若者まで幅広いファンが集まりました。Larryは1曲だけES-335を使い、他の曲はすべて例のアコースティックギターを弾いていました。一方、Bob JamesはYAMAHAのグランドピアノ1台だけでしたが、さまざまなエフェクトをかけていて、時々エレピのような音が重なっていました。
2人だけのプレイでしたが、しっかりとRoom 335も演ったのはさすがです。前奏部分で会場から歓声が上がると一瞬プレイの手を止めて、"I like
this one
too!" なんておどけた様子を見せていました。Bobはソロ演奏でなんと、「大きな古時計」を弾きました。日本の流行をさりげなく取り入れるなんて、ホント、サービス精神が旺盛ですね。
公演終了後、CDまたはポスター購入者を対象にサイン会がありました。私は既に持っている最新アルバムをもう1枚買って、そのライナーノーツにサインをもらいました。また、サインをもらうときに握手をしながら一言を交わすこともできました。でも、慣れない英語で話したので、はたして通じたのかどうか・・・
ファンが向けたカメラに気軽に応じるLarryは、ホントに気さくなオッサンという印象でした。どうせなら、自分のギターを持っていって、サインしてもらえばよかったなぁ・・・